「シーン構成案」は、パターンに並べた作品・原稿・シーンの本文をもとに、動画にするときのカット割り(カット番号・想定秒数・画面の説明・ナレーションの文案)をAIが提案する機能です。結果は読んで検討するためのテキストで、カットのシーンボックスや動画は作られません。
この記事では、前提条件、モードの違い、結果の見方、カット抜き出し・動画生成との使い分けを説明します。表示モードがビジネス表示の場合、「作品」は「分析」、「原稿」は「コンテンツ」と表示されます。
前提条件
- 対象パターンに作品・原稿・シーン(自由記述)のシーンボックスが1件以上あること。カットは入力に使われません。
- 矢印が循環していないこと。パターンと矢印順の考え方はパターンを保存し、実行順序を設定するをご覧ください。
- 作品は分析が完了しているものだけが使えます。
- 1回の実行でテキスト生成AIの利用回数を1回使います。上限はプランによって異なります。
実行する
① ツールバーの「AI」→「シーン構成案」をクリックします。右側に「シーン構成案」パネルが開きます。 ② パネル上部の帯で対象を確認します。「全体」表示中は、実行時に「パターンA」として保存される旨が表示されます。 ③ パターンが複数あるときは「対象パターン」で選びます。 ④ 「モード」で「ショート」か「ロング」を選びます。 ⑤ 「使用するAIモデル」を選び、「実行する」をクリックします。確認ダイアログは出ず、すぐに実行されます。
| モード | 1カットの想定秒数 | 1シーンあたりのカット数 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| ショート | 2〜4秒 | 最大5カット | SNS向けの短い動画(30秒前後) |
| ロング | 5〜15秒 | 最大10カット | 本編に近い長さの展開 |
カット数は本文の量に応じてAIが決めます。表の数は上限です。
結果の見方
結果は「実行する」の下に表示されます。
- 冒頭の文章: 構成案全体のまとめです。
- シーンごとのまとまり: 矢印順に並んだシーンボックスごとに、カットが並びます。
- 各カット: 「カット1」「カット2」…の番号と「想定N秒」、画面に映す内容の説明、ナレーションの文案が表示されます。
矢印のコメントや、直接つないだ用語・キャラクター・世界観・アーティファクトの名前もAIへの入力になります。思った構成にならないときは、それらを足したり直したりしてから実行し直してください。
やり直しと実行履歴
パネルを開いたまま、対象パターン・モード・モデルを変えて「実行する」を押すと、新しい結果に置き換わります。前の結果は実行履歴に残ります。パネル右上の「履歴」から見直せます(AIの実行履歴と過去の結果を確認する)。
「相談」パネルで「ショートでシーン構成案を作って」のように頼むこともできます(Studioの対話パネルで構成を相談・変更する)。
カット抜き出し・動画生成との違い
| 機能 | 入力 | 出力 | 次の操作 |
|---|---|---|---|
| シーン構成案 | パターン内の作品・原稿・シーン | カット割りのテキスト案 | 本文やカットを手で整える参考にする |
| カットを抜き出す | 選んだ作品・原稿 | カットのシーンボックス(本文を場面ごとに分割) | カットの編集、動画生成、分析依頼 |
| 動画を作る | カットのシーンボックス | 台本付きの動画 | 再生・ダウンロード、分析依頼 |
実際に動画を作るときは、本文からカットを抜き出して配置するでカットを作り、カットから動画を生成するへ進んでください。抜き出したカットの本文はシーンボックスの「編集」で直せるので、構成案を参考に調整できます。
失敗したとき
「実行に失敗しました」などと表示された場合の主な原因と対処は、AIで構成を講評・比較するの「失敗したとき」と同じです。分析が終わっていない作品、カットだけのパターン、利用上限、ポリシーへの抵触、出力上限の超過を確認してください。失敗した場合、利用回数は使われません。