「動画を作る」は、スタジオに並べたカットの本文から、動画生成AIで短い動画を作る機能です。1件のカットから1本、または最大10件のカットを矢印順につないだ1本を作れます。ナレーションや字幕を付けるときは、先に台本を作って内容と声を確認できます。生成は裏側で進み、完了すると通知が届きます。
表示モードがビジネス表示の場合、「作品」は「分析」、「原稿」は「コンテンツ」と表示されます。
前提条件
- キャンバスにカットのシーンボックスが1件以上あること。カットは「カットを抜き出す」で作ります(本文からカットを抜き出して配置する)。
- 複数のカットを選ぶ場合、選んだカット同士の矢印が循環していないこと。つなぐ順序は矢印順で決まります。
- 動画生成に使えるモデルが今のプランで利用できること。使えないモデルは「使用するAIモデル」で選べず、括弧内に理由が表示されます。
- 動画生成は1回の実行で動画生成AIの利用回数を1回使います。台本の作成・作り直しは、それぞれテキスト生成AIの利用回数を1回使います。残り回数は左側のメニューの「今月の利用上限」で確認できます。
各カットの本文が、映像の指示のもとになります。抜き出し元の作品・原稿にサムネイル画像があれば、それも参考にして生成されます。動画に反映したい内容は、先にカットの「⋮」→「編集」で本文を整えてください。
動画を作る
① ツールバーの「AI」→「動画を作る」をクリックします。右側に「動画を作る」パネルが開きます。
② パネル上部の帯を確認します。
- 「カットN件が対象になります」(緑): そのまま進めます。
- 「カットがありません。作品・原稿のシーンボックスN件からカットを抜き出せます」(黄): 「カットを抜き出す」を押すと抜き出しのフォームに切り替わり、成功すると自動でこのパネルに戻ります。
- 「作品・原稿のシーンボックスがありません」(黄): 「シーンボックスを追加」で作品・原稿を置き、カットを抜き出してから戻ってください。
③ 「生成後の処理」を選びます。
- 「手動 — 完了後に結果の「この動画の分析を依頼」から行う」: 動画を作るだけです。分析は必要なときにあとから依頼します。
- 「自動 — 完了したらそのまま STORYAI に分析を依頼する」: 完成後に、対象パターンの内容とこの動画をまとめてSTORYAIの分析に自動で出します。選ぶと「分析する作品」の欄が表示され、「新しい作品として分析する」(作品名・カテゴリー・ジャンルなど)か「既存の作品に版を追加する」(作品を選ぶ)を指定します。内容と制限はStudioの構成をWorkとして分析するをご覧ください。「全体」表示中に自動を選ぶと、実行時に「パターンA」が保存されます。
④ 「対象のカット(1〜10件)」で、動画にするカットにチェックを入れます。11件以上選ぶと「選択できるのは10件までです」と表示され、生成できません。1件なら1本、2件以上なら矢印順につないだ1本になります。
⑤ 「使用するAIモデル」を選びます。
⑥ 「表現」を選びます(次の節)。
⑦ 読み上げ付きの表現を選んだ場合は、「台本」を作って確認します(後述)。
⑧ 「生成する」をクリックします。確認ダイアログは出ず、すぐに始まります。
表現を選ぶ
| 表現 | 内容 |
|---|---|
| ナレーション(おすすめ) | 映像に語りの声と字幕を重ねます |
| テキストモーション | 人物を出さず、背景にセリフの文字を動かして見せます |
| 登場人物が話す(実験的) | 動画の人物がセリフを話します。台本どおりにならないことがあります |
| 読み上げなし | これまでどおり映像だけを生成します |
- 読み上げ付きの表現(ナレーション・テキストモーション・登場人物が話す)は、対応するモデルを選んだときだけ選べます。対応していないモデルでは「読み上げなし」に固定され、「読み上げ付きの表現は、モデルで(モデル名)を選んだときに使えます」と表示されます。どのモデルが対応しているかは、この表示でご確認ください。
- 読み上げ付きでは、「画面比」(「横長(16:9)」「縦長(9:16)」)を選べます。
- ナレーションでは「字幕を表示する」を切り替えられます。テキストモーションでは、セリフの文字が常に画面に出ます。
- ナレーションとテキストモーションでは「語り手の声」を選べます。声は「落ち着いた女性」「軽やかな女性」「若い女性」「大人の女性」「落ち着いた男性」「明るい男性」「元気な男性」「低めの男性」の8種類です。
- 「登場人物が話す」では、声は動画生成AIが作るため、声の欄は表示されません。
台本を作って確認する
読み上げ付きの表現では、全部のカットに台本がそろうまで生成できません。
① 対象のカットを選ぶと、「台本」の欄に今ある台本が表示されます。台本が無いカットがあると「台本がまだないカットがN件あります。生成する前に台本を作成してください」と表示されます。 ② 「台本を作成」をクリックします(AI利用回数を1回使います)。選んだカットの本文をまとめて読み、登場人物と、カットごとのセリフ・ナレーションを作ります。 ③ 「登場人物」に、人物の名前と外見が表示されます。ナレーション・テキストモーションでは、人物ごとの声を選び直せます。語り手と同じ声の人物は、生成時に別の声へ振り直されます。 ④ カットごとに「カットN」と、話し手・セリフの一覧が表示されます。内容を変えたいときは「作り直す」で作り直せます(AI利用回数を1回使います)。台本を直接編集することはできないため、カットの本文を直してから作り直してください。
対象のカットを変えたり作り直したりすると、変更した声の選択はリセットされます。
進み具合を確かめる
① 開始できると「動画生成を開始しました。完了までお待ちください」と表示され、パネルが「実行履歴」に切り替わります。 ② 履歴に「動画生成」の行が追加されます。行をクリックすると、生成中は「動画を生成しています……」と表示されます。 ③ 生成は裏側で進むので、パネルを閉じてほかの作業を続けてかまいません。完了・失敗の通知は、スタジオの編集画面を開いているときに表示されます。別のページへ移った場合は、あとでスタジオを開いて「実行履歴」で確認してください。 ④ 完了すると「動画生成が完了しました」、失敗すると「動画生成に失敗しました」と表示されます。
できた動画を見る・使う
「実行履歴」で完了した「動画生成」の行をクリックすると、結果が表示されます。
- バッジ: 表現、画面比、つないだカット数(「Nカット連結」)、長さ(「N秒」)が表示されます。
- プレーヤー: その場で再生できます。縦長の動画は縦長のまま表示されます。
- 台本: カットごとの話し手・セリフと、使った声が表示されます。
- 「動画をダウンロード」: 動画ファイルを保存します。
- 「この動画の分析を依頼」: 「STORYAI に分析を依頼」のパネルが、この動画を選んだ状態で開きます。「生成後の処理」を手動にした場合は、ここから分析に進みます。
できた動画は実行履歴に保管され、キャンバスのカットには表示されません。カットを削除したり抜き出し直したりしても、作った動画は履歴に残ります。
結果を長く開いたままにすると、再生やダウンロードができなくなることがあります。その場合は実行履歴を開き直してください。
「生成後の処理」を自動にした場合は、完成後に分析依頼が自動で行われ、実行履歴に「STORYAI 分析依頼」の行が追加されます。分析が終わると「分析が完了しました」と表示され、その行の「作品の詳細を開く」から結果を確認できます。
失敗したとき
開始できない(「動画生成の開始に失敗しました」など)
| 状況 | 対処 |
|---|---|
| 選んだカット同士の矢印が循環している | 循環している矢印を削除し、一方向にそろえる |
| 台本が無いカットがある | 「台本を作成」で全部のカットの台本を作る |
| カットの本文が空 | カットの「⋮」→「編集」で本文を入れるか、チェックを外す |
| 選んだモデルが使えない | 別のモデルを選ぶ。プランはプラン情報画面で確認する |
| 生成AI機能の月間利用上限に達しました | 翌月まで待つか、プランを確認する |
「台本の作成に失敗しました」と出た場合は、少し時間をおいて「台本を作成」をもう一度押してください。台本の読み込みに失敗したときは「再読み込み」を押します。
開始後に失敗した(「動画生成に失敗しました」)
- 「実行履歴」で該当の行をクリックすると、失敗の内容が表示されます。
- カットの本文に、動画生成AIの方針で生成できない表現(暴力・性的な表現・実在の人物など)が含まれていると失敗することがあります。本文を見直して実行し直してください。
- つなぐカットが多いと失敗しやすくなります。カットを減らすか、分けて生成してください。
- 失敗した動画生成の利用回数は戻ります。
「生成後の処理」を自動にしていて、動画はできたが分析が失敗した場合(「分析に失敗しました」)は、動画は履歴に残っています。結果の「この動画の分析を依頼」から、あらためて依頼してください。