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パターンを保存し、実行順序を設定する

スタジオの「パターン」は、AI機能の対象にするシーンボックスの組み合わせです。同じ素材で別の構成を試したり、比べたりするときに使います。この記事では、パターンの作り方、実行順序の決まり方、帯に出るエラー・警告の直し方、名前の変更・複製・削除を説明します。基本操作はスタジオについてをご覧ください。

パターンを使う機能

パターンを対象に実行するのは、講評・比較・シーン構成案・営業ワークフロー分析・会議の炎上予兆を比較・STORYAIへの分析依頼です。カットの抜き出しと動画生成はパターンを使わず、パネルで対象を直接選びます。

パターンに含められるのは、作品・原稿・カット・シーン(自由記述)のシーンボックスです。用語・キャラクター・世界観・アーティファクトにはチェックが無く、つないだシーンボックスの付加情報として扱われます。

表示モードがビジネス表示の場合、「作品」は「分析」、「原稿」は「コンテンツ」と表示されます。

「全体」タブとパターンの違い

  • パターンをまだ作っていないスタジオでは、パターンタブに「全体」だけが表示されます。「全体」では、キャンバス上の作品・原稿・カット・シーンがすべて対象になります。
  • 「全体」は保存されない仮のタブです。「全体」のままAI機能を実行すると、そのときの対象が「パターンA」として自動で保存されます。実行前にパネル上部の帯に「今の「全体」のN件を対象にします。実行時に「パターンA」として保存されます」と表示されます。
  • パターンを1件でも作ると「全体」タブは表示されなくなり、パターンの切り替えだけになります。パターンをすべて削除すると「全体」に戻ります。

パターンを作る

次のいずれかで作れます。パターンの作成・変更は操作したときにすぐ保存されます。

  • チェックを外す: 「全体」表示中に、シーンボックス左上の「パターンに含める」チェックを外すと、そのシーンボックスを除いた状態が「パターンA」として保存されます。
  • 「パターンを追加」(パターンタブ右の「+」): 何も含まない空のパターンが「パターンA」「パターンB」…の名前で追加されます。含めたいシーンボックスにチェックを入れて対象を選びます。
  • 複製: パターンタブの「⋮」→「複製」で「(元の名前)のコピー」が作られます。一部だけ入れ替えた比較用のパターンを作るときに便利です。

パターンは1つのスタジオに最大5件です。上限に達すると「+」と「複製」が押せなくなり、「パターンは最大5件までです」と表示されます。

チェックの状態はパターンごとに独立しています。表示中のパターンだけが更新されるので、操作する前に対象のパターンタブを選んでください。キャンバスからシーンボックスを削除すると、パターンからも外れます。

実行順序は矢印で決まる

パターン内の並び順は、キャンバス上の位置ではなく矢印の向き(始点→終点)で決まります。

  • 順序に使われるのは、両端ともパターンに含まれているシーンボックス同士の矢印だけです。パターンに含めていないシーンボックスや、設定のシーンボックスを経由した矢印は順序に使われません。
  • 設定(用語・キャラクター・世界観・アーティファクト)は、パターン内のシーンボックスと直接矢印でつながっている場合に、その付加情報として使われます。矢印の向きは問いません。
  • 矢印でつながっていないものや、分岐している箇所は、上から下、左から右の位置の順に補って並べます。

時間や工程の流れに沿って、始点から終点へ一方向につなぐのが基本です。

帯に出るエラーと警告

AIメニューから機能を開くと、パネル上部の帯に対象パターンの状態が表示されます。パターンを選び直すたびに、矢印順が確認し直されます。

実行できない(赤い帯): 直すまで実行ボタンは押せません。フォームにも「選択したパターンは実行できません。矢印順を確認してください。」と表示されます。

表示原因直し方
対象のシーンボックスがありませんパターンに作品・原稿・カット・シーンが1件も無いシーンボックスにチェックを入れる。キャンバスに無ければ「追加」で置く
矢印が循環していますA→B→A のように矢印が一周している循環している矢印のどれかを削除し、一方向にそろえる

実行できるが確認を促す(黄色の帯): そのまま実行できますが、意図した順序になっているか確認してください。

表示意味
矢印で繋がっていないシーンボックスがありますどの矢印にもつながっていない対象がある。位置の順で補われる
矢印が分岐しています。上から下、左から右の順に処理します1つのシーンボックスから複数の矢印が出ている、または集まっている
自分自身へ向かう矢印があります始点と終点が同じ矢印がある

問題なし(緑の帯): 「(パターン名)のN件が対象になります」と表示されます。件数が想定どおりか確認してください。

自動保存の案内(青い帯): 「全体」表示中に表示されます(前述)。

比較では帯にパターンごとの内訳は出ません。実行できないパターンが含まれていると、フォームに「選択したパターンは実行できません。矢印順を確認してください。」と表示されます。各パターンタブに切り替え、「講評」などのパネルの帯で原因を確認してください。

名前の変更・並べ替え・削除

パターンタブの「⋮」から操作します。

  • 編集: 「パターン名を変更」で名前を入力して「保存」します。100文字までで、空欄では保存できません。
  • 前へ移動/後ろへ移動: タブの並び順を入れ替えます。シーンボックスの実行順序には影響しません。
  • 削除: 「パターンを削除」の確認で「削除」を押します。元に戻せません。キャンバス上のシーンボックスや矢印は削除されません。実行履歴には、実行したときのパターン名が残ります。

うまくいかないとき

  • チェックが見当たらない: 用語・キャラクター・世界観・アーティファクトにはチェックがありません。作品・原稿・カット・シーンだけが対象です。
  • 「+」が押せない: パターンが5件あります。不要なパターンを削除してください。
  • 順番が想定と違う: 矢印の途切れや逆向きが無いか確認してください。黄色の帯が出ている場合は、矢印を一本の流れに整えると位置による補完が不要になります。ツールバーの「整列」で並べ直すと、流れを確認しやすくなります。
  • 別のパターンに反映されない/されてしまう: チェックの付け外しは表示中のパターンだけに反映されます。

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