「営業ワークフロー分析」は、スタジオに並べたシーンボックスを、ステップメール・メールマガジン・LP・営業シナリオといった「営業・マーケティングの工程」としてAIに評価させる機能です。矢印の順番を工程の流れ、分岐する矢印のコメントを分岐の条件として読み、各ステップの目的と行動喚起(CTA)の明確さ、分岐条件の妥当さ、本文の修正案を返します。
表示モードがビジネス表示の場合、「作品」は「分析」、「原稿」は「コンテンツ」と表示され、「AI」メニューでは営業ワークフロー分析が上の方に並びます。
こんなときに使います
- ステップメールを1通ずつシーンボックスにして配信順に矢印でつなぎ、各メールの役割と行動喚起が明確か確かめたい
- LPや記事から問い合わせ・購入までの導線を並べ、抜けている工程や順序の問題を見つけたい
- 「開封した/しなかった」のように読み手の反応で分かれるシナリオを矢印の分岐で表し、条件が本文と合っているか確かめたい
物語としての構成を評価したいときは「講評」を使ってください(AIで構成を講評・比較する)。
前提条件
- 対象パターンに作品・原稿・シーン(自由記述)のシーンボックスが1件以上あること。AIが読むのは、これらの本文と、直接つないだ用語・キャラクター・世界観・アーティファクトの名前です。カットは入力に使われません。
- 作品は分析が完了しているものだけが使えます。
- 矢印が循環していないこと。
- 1回の実行でテキスト生成AIの利用回数を1回使います。上限はプランによって異なります。
まだ原稿が無い場合は、「相談」パネルで用途に「営業」または「マーケ」を選び、作りたいものを伝えると、AIがシーン(自由記述)で流れの案を提案します(Studioの対話パネルで構成を相談・変更する)。
分岐のつくり方
① 1つのシーンボックスから、分かれる先のシーンボックスへ矢印を複数引きます(例:「初回メール」→「フォローA」と「初回メール」→「フォローB」)。 ② それぞれの矢印の中央のラベルをクリックし、「コメントを追加」で分岐の条件を書きます(例:「開封したが未クリック」「資料請求済み」)。 ③ 分かれた先が合流する場合は、合流先へ矢印をつなぎます。
- 分岐条件として評価されるのは、1つのシーンボックスから複数の矢印が出ている箇所だけです。一本道の矢印のコメントは、分岐条件としては扱われません。
- 分岐の矢印にコメントが無いと、条件の指定が無いものとして評価されます。
- 分岐があると帯に「矢印が分岐しています。上から下、左から右の順に処理します」と黄色の警告が出ますが、そのまま実行できます。分岐先の並び順は位置(上から下、左から右)で決まるので、読ませたい順に配置してください。
実行する
① ツールバーの「AI」→「営業ワークフロー分析」をクリックします。右側に「営業ワークフロー分析」パネルが開きます。 ② パネル上部の帯で対象を確認します。「全体」表示中は、実行時に「パターンA」として保存される旨が表示されます。 ③ パターンが複数あるときは「対象パターン」で選びます。 ④ 「使用するAIモデル」を選び、「実行する」をクリックします。確認ダイアログは出ず、すぐに実行されます。完了まで数十秒かかることがあります。
結果の見方
- 総評(先頭の文章): ワークフロー全体の構造と流れについての所見です。
- ステップごとの評価: 矢印順に並んだステップごとに、タイトル、目的と行動喚起についてのコメント、本文の修正案が表示されます。
- 分岐条件の評価: 分岐ごとに、条件が前後の本文と合っているかのコメントです。分岐が無いパターンでは表示されません。
- 改善提案: ワークフロー全体として見直すべき点です。
本文や矢印のコメントを直したら、同じパネルで「実行する」を押して評価し直せます。前の結果は実行履歴に残ります。
実行履歴で見直す
パネル右上の「履歴」、またはツールバーの「AI」→「実行履歴」で一覧を開き、種別を「営業ワークフロー分析」に絞ると見つけやすくなります。詳しくはAIの実行履歴と過去の結果を確認するをご覧ください。
失敗したとき
主な原因と対処はAIで構成を講評・比較するの「失敗したとき」と同じです。失敗した場合、利用回数は使われず、履歴にも残りません。「実行する」が押せないときは、パネル上部の帯の内容(対象のシーンボックスが無い、矢印が循環している)を解消してください。