AI校閲で受け取った変更提案を、原稿(ビジネス表示では「コンテンツ」)の本文に反映する、または見送る方法を説明します。提案が適用できない「競合」になったときの対処も扱います。校閲の実行までは「ArticleをAI校閲する」をご覧ください。
提案の3つの状態
右ペインの「改善する」タブの「変更提案」に並ぶ提案は、次のどれかの状態です。
- 保留:まだ判断していない提案です。「却下」「適用」ボタンが表示されます。
- 適用済み:本文に反映した提案です。「適用済み」と表示され、ボタンは消えます。
- 却下:見送った提案です。「却下」と表示され、ボタンは消えます。
適用済みや却下にした提案を保留に戻す操作はありません。適用を取り消したいときは、本文を直接直すか、「履歴」タブで適用前の版を復元してください(「Articleの保存履歴を比較・復元する」)。
適用できる条件
適用は、いま編集中の本文の「原文」を「修正文」に置き換える操作です。原文が本文にちょうど1か所だけ見つかることが条件です。
条件に合わない提案には次の警告が出て、「適用」を押せません(競合)。
- 「本文中に原文が見つかりません(編集済みの可能性があります)」:校閲の後にその部分を直した、または改行や書式の変換で文字が変わった場合です。
- 「原文がN箇所で見つかり、位置を特定できません」:同じ文が本文に複数あり、どこを直すか決められない場合です。
1件ずつ処理する
- 提案の「本文で表示」を押すと、エディタの該当箇所が選ばれ、その位置まで移動します。スマートフォンでは支援ペインが閉じて本文が表示されます。前後の文脈を確かめてから判断してください。
- 「適用」:本文の原文が修正文に置き換わり、提案は「適用済み」になります。
- 「却下」:本文は変わらず、提案は「却下」になります。
- 一部だけ取り入れたいとき:「適用」してからエディタで手直しするか、「却下」してから「本文で表示」で確かめた箇所を自分で書き換えます。
「本文で表示」は、保留中で競合していない提案にだけ表示されます。
まとめて処理する
保留中の提案があるときは、「保留中N件」の横に2つのボタンが出ます。
- 「適用可能なN件を適用」:競合していない保留中の提案をすべて本文に反映します。終わると「N件を適用しました」と表示されます。競合中の提案は保留のまま残ります。
- 「保留中をすべて却下」:競合中も含め、保留中の提案をすべて却下にします。本文は変わりません。
まとめて適用した後に見直したいときは、「履歴」タブで適用前の版との差分を確かめられます。
適用したら保存する
適用は編集中の本文を書き換えるだけで、まだ版には保存されていません。上部バーの保存ボタンで保存してください。
- 保存すると新しい版ができ、「履歴」タブでその版に「校閲適用」と表示されます。
- 保存せずに画面を離れようとすると、「適用した校閲の変更が保存されていません。このまま移動すると本文に反映されません。移動しますか?」と確認が出ます。ブラウザのタブを閉じる・再読み込みするときは、ブラウザの確認が表示されます。
- 提案の状態は「適用」を押した時点で「適用済み」になります。保存せずに離れると、「適用済み」なのに本文には入っていない状態になります。その場合は本文を手で直すか、校閲をやり直してください。
- 保存する前に「履歴」タブで版を復元すると、適用した内容は本文から消えます。
競合したときの対処
原文が見つからない場合
- 校閲の後に自分でその部分を直していないか確かめます。直してあれば「却下」してかまいません。
- 提案の内容を取り入れたいときは、エディタで該当箇所を探して手で書き換え、「却下」で提案を閉じます。
- 本文を大きく直した後は、保存してから校閲をやり直すと、いまの本文に合った提案が出ます。
原文が複数見つかる場合
- 重要度や理由から、どの箇所を指しているか判断します。
- エディタで該当箇所を手で書き換えます。同じ表記ゆれが複数あるなら、まとめて直すと効率的です。
- 提案は「却下」で閉じます。
「編集中に原文が変わったため適用できませんでした。提案は保留に戻しました」と出た場合
「適用」を押した直後に本文が変わると表示されます。本文は変わらず、提案は保留のままです。入力の手を止めてから、もう一度「適用」を押してください。まとめて適用したときは「N件は編集中に原文が変わったため本文へ適用できませんでした」と出て、その分だけ保留に残ります。
うまくいかないとき
- 「変更の状態を更新できませんでした」:通信エラーで提案の状態を保存できませんでした。本文は変わっていません。通信状態を確かめて、もう一度試してください。
- 「本文中に該当箇所が見つかりませんでした」(「本文で表示」を押したとき):原文が段落や見出しをまたいでいると、位置を示せないことがあります。
- 過去の校閲の提案がすべて競合になる:校閲の後に本文を大きく変えたためです。保存してから校閲をやり直してください。