作品の用途に合わせて「専門レポート」の種別を選ぶと、通常の感情分析と並行して、その用途向けの長文レポートが作られます。この記事では、種別の選び方、レポートの開き方、生成中や失敗したときの対処を説明します。
専門レポートの種別
専門レポートには次の12種類があります。作品1件につき1種類を選びます。
| 種別 | 主な対象 |
|---|---|
| 「統合報告書分析」 | 企業の統合報告書・アニュアルレポート・IR資料 |
| 「遊技機演出評価」 | パチンコ・パチスロの演出動画や構成案 |
| 「採用コンテンツ評価」 | 採用サイト・求人票・採用動画・会社説明資料 |
| 「広告・キャンペーン評価」 | 広告・LP・キャンペーン・メルマガ・Webサイト・PR文 |
| 「会議録レポート」 | 会議の文字起こし・議事録・録音・録画 |
| 「提案・営業資料評価」 | 提案書・営業スライド・商品紹介・企画書 |
| 「金融・不動産コンプライアンス観点」 | 金融商品・保険・不動産の広告や説明資料 |
| 「政治・選挙コンテンツ評価」 | 政治家・政党・選挙の広報物・演説・公約資料 |
| 「商品パッケージ評価」 | 商品パッケージ・ラベル・POPの画像 |
| 「動画企画評価」 | YouTube・SNS向けの動画、企画書・台本・サムネイル |
| 「企画会議向け商業性評価」 | 映像・出版の脚本・プロット・企画書 |
| 「絵本・児童向け評価」 | 絵本・児童書・読み聞かせ原稿 |
レポートは観点の整理と指摘にとどまります。法令への適否、投資・医療・法律上の判断、政治的な立場の表明は行いません。
種別を選ぶ
新しく分析するとき
- 左メニューの「分析・作成する」から「新しく分析する」を選びます(ビジネス表示では「作成する」→「分析する」)。
- ファイルをアップロードすると、AIが内容を読んで分析設定を提案します。用途が読み取れた場合は「専門レポート」欄にも種別が入り、「AIの提案」と表示されます。
- 「専門レポート」欄で種別を確認します。変更も解除もできます。作らない場合は「生成しない」を選びます。
- 分析を始めると、感情分析と並行して専門レポートが作られます。
登録済みの作品で変えるとき
「作品一覧」(ビジネス表示では「分析一覧」)で作品のメニューから「編集」を開き、「専門レポート」欄で種別を変えて保存します。
変更は、その後に作られる専門レポートから反映されます。「新しい版を追加」で追加した版だけでなく、すでにある版を再分析したときも、変更後の種別でレポートが作られます。作成済みのレポートは、再分析で作り直すまで元の種別のままです。
レポートを開く
- 「作品一覧」から作品を開きます。
- 上部のメニューに「専門レポート」が表示されます。これを押します。
- 「統合報告書分析 専門レポート」のように、種別名と「更新日時」の下にレポート本文が表示されます。
- 「専門レポート」は、表示中の版にレポートがあるときだけメニューに出ます。生成中や失敗したときも表示されます。
- 版を切り替えると、その版のレポートに切り替わります。
- 単体分析の作品でも、種別を選んでいればレポートを読めます。
- 本文は見出し・箇条書き・表で構成されます。幅の広い表は表だけを横にスクロールできます。
- 資料から読み取れない項目は、AIが推定で補い、推定である旨を書き添えます。入力に音声がない動画の音響面など、判断できない項目は「評価不能」と書かれることがあります。
感情のグラフや総合評価は「作品分析」「文章分析」に表示され、専門レポートには含まれません。あわせてご覧ください。
「分析レポート」との違い
上部メニューには「分析レポート」もあります。こちらは種別に関係なく、感情分析の結果を編集者の視点で読み物にまとめたものです。ボタンを押して生成します。詳しくは「読み物としての分析レポートを読む」をご覧ください。
| 専門レポート | 分析レポート | |
|---|---|---|
| 対象 | 種別を選んだ作品 | すべての作品 |
| 作られるタイミング | 分析と同時に自動 | 「レポートを生成する」を押したとき |
| 内容 | 用途ごとの評価観点に沿った長文 | 感情曲線・構造・改善提案の読み解き |
生成中・失敗したとき
専門レポートは感情分析とは別に作られます。作品のステータスが分析完了になっていても、レポートだけがまだ生成中のことがあります。
| 画面の表示 | 意味と対処 |
|---|---|
| 「専門レポートを生成中です」 | 作成が続いています。画面は自動では切り替わりません。しばらくしてからページを再読み込みしてください。20分以上たっても終わらない場合は、失敗の表示に切り替わります |
| 「専門レポートの生成に失敗しました」 | 作成に失敗しました。レポートが長くなりすぎて途中で切れた場合も、失敗として扱われます。下の手順で再分析すると作り直せます |
| 「レポートの本文がありません」 | 完了扱いですが本文が空です。再分析してください |
| 「レポートはありません」 | この版には専門レポートがありません。種別を選んでいるか、分析が完了しているかを確認してください |
| 「専門レポートを取得できませんでした」 | 読み込みに失敗しました。通信状況を確認し、ページを再読み込みしてください |
再分析で作り直す
- 作品詳細の右上にある「再分析する」を押します。
- 「追加自然言語分析のみを再分析する」にはチェックを入れずに実行します。チェックを入れると専門レポートは作り直されません。
- 分析が終わると、専門レポートも新しく作られます。前のレポートは上書きされます。
「再分析する」は作品の作成者、プロジェクトの Manager・Editor が使えます。詳しくは「再解析機能のご紹介」をご覧ください。
再分析しても失敗する場合は、原稿の分量や形式が原因のことがあります。「お問い合わせ」から、作品名・版・表示された文言を添えてご連絡ください。
保存したいとき
専門レポートを単体で書き出すボタンはありません。保存したい場合は、本文を選択してコピーするか、ブラウザの印刷機能でPDFに保存してください。