「動画分析」の成分分析では、動画のどの区間が感情を強めたり弱めたりしているかを、時間軸のバーで確かめられます。動画の中で印象を決めている場面を見つけるのに使います。
動画の成分分析とは
動画を2秒ごとの区間に分け、各区間を灰色の画面と無音に置き換えたときに感情の判定がどれだけ変わるかから、その区間の影響を計算します。
- 判定する感情は、基本感情と第一応用感情です。結果の上部に、それぞれの感情名が表示されます。
- 「感情を強める」区間と「感情を弱める」区間を、色の違いで表します。色が濃いほど影響が大きい区間です。
- 映像と音声のどちらが感情に効いているかがわかる場合は、「映像・音声の寄与」も表示されます。
テキストや画像の成分分析とは違い、言葉や画像の部分ではなく、時間の区間で影響を示します。
前提条件
- 分析形式が動画の作品で、分析が終わっていること。場面が動画として分析されている場合に表示されます。
- 有償プランで使えます。無料プランでは「動画の成分分析は有償プランで利用できます。」と表示され、実行できません。オーナー・システム管理者には「プランを変更する」ボタンが、一般ユーザーには「プランの変更は、ブランドのオーナーまたは管理者に依頼してください。」が表示されます。
- テキスト生成AIの利用回数を、1回の実行ごとに1回消費します。残り回数はサイドバーの「今月の利用上限」で確認できます。
- 実行できるのは、作品の作成者と、プロジェクトの Manager・Editor です。
- 共有リンクで開いた画面には、成分分析は表示されません。
使い方
- 左メニューの「作品一覧」(ビジネス表示では「分析一覧」)から動画の作品を開きます。
- 上部のメニューの「動画分析」を押します。
- 画面上部に並ぶ場面の一覧から、分析したい場面を押して選びます。
- 下の「成分分析 (No.○)」の欄に、「動画の成分分析」とその場面の動画が表示されます。
- 「成分分析をしてみる」を押します。
- 終わると、動画の下に「時間軸の寄与度」のバーが表示されます。
一度分析した場面は、次に選んだときも結果が表示されます。もう一度「成分分析をしてみる」を押すと分析し直し、結果が上書きされます。そのたびに利用回数を消費します。
結果の見方
- 「時間軸の寄与度」: 2秒ごとの区間が横に並んだバーです。バーの幅は区間の長さに合わせてあります。区間にカーソルを合わせると「○秒〜○秒」と影響の値が表示されます。
- 区間を押すと、動画がその位置へ移動します。再生中の区間は枠で強調されます。
- 凡例の「感情を強める」「感情を弱める」で、色の意味を確かめられます。
- 「映像・音声の寄与」: 「映像」と「音声」それぞれが感情にどれだけ効いているかを2本の短いバーで示します。算出できなかった場合は表示されません。音声のない動画では音声の寄与は0になります。
文字起こしも調べる
同じ場面に文字起こしなどの文がある場合は、動画の成分分析の下に「テキストの成分分析」も表示されます。こちらは文を選んで、言葉ごとの影響を調べます。動画と文は別々に実行し、別々に表示されます。詳しくは「テキストの成分分析について」をご覧ください。
画像の成分分析との違い
動画の作品でも、場面がフレーム画像として分析されている場合は、画像の成分分析の欄が表示されます。タブ名は「画像の成分分析」「画像とテキストの成分分析」で、フレーム画像を部分ごとに調べます。画像生成AIの利用回数を消費します。「画像の成分分析について」をご覧ください。
| 動画の成分分析(この記事) | 画像の成分分析 | |
|---|---|---|
| 調べる単位 | 2秒ごとの時間の区間 | 画像の部分 |
| 結果 | 時間軸のバー、映像・音声の寄与 | ヒートマップ画像 |
| 消費する回数 | テキスト生成AIの利用回数 | 画像生成AIの利用回数 |
うまくいかないとき
- 「動画の成分分析がまだ生成されていません。」と表示される: その場面はまだ分析していません。「成分分析をしてみる」を押してください。
- 「この行に動画がありません。」と表示される: 選んだ場面に動画がありません。別の場面を選んでください。
- 「動画の成分分析は有償プランで利用できます。」と表示される: 無料プランでは使えません。プランを変更してください。
- 利用回数の上限の案内が出る: 今月のテキスト生成AIの利用回数を使い切っています。翌月まで待つか、プランを見直してください。
- 区間を押しても動画が移動しない: 動画の読み込みが終わっていない場合があります。一度再生してから押してください。