グラウンディング機能は、原稿(ビジネス表示では「コンテンツ」)の「相談する」でAIに答えさせるときに、Web検索の結果を根拠として使う機能です。最新の出来事や、AIが学習していない情報を扱うときに、事実に沿った文章を作りやすくなります。
できること
ふだんAIは学習済みの知識だけで答えます。そのため、最近の出来事や専門的な情報は、正しく反映できないことがあります。
「Web検索の結果を根拠に使う」をオンにすると、AIは答える前にWebを検索し、その結果を参照して文章を作ります。
使える場所とモデル
- 原稿の編集画面の「相談する」タブで使えます。オンにすると、メッセージの送信、提案ボタン、エディタ末尾の「続きを生成」のすべてに使われます。
- 使えるかどうかはAIモデルによって決まります。対応するモデルを選んでいるときだけ、チェックボックスを押せます。
- 対応していないモデルでは押せず、カーソルを合わせると「現在のモデルではWeb検索を使用できません」と表示されます。
- オンのまま対応していないモデルに切り替えると、自動でオフになります。
対応するモデルは今後も変わることがあります。モデルを切り替えて、チェックボックスが押せるかどうかで確かめてください。
使い方
- サイドバーの「原稿」(ビジネス表示では「コンテンツ」)から原稿を開き、本文を入力します。本文が空だとAIは使えません。
- 右の「相談する」タブで、メッセージ入力欄の下のAIモデルを選びます。
- 「Web検索の結果を根拠に使う」にチェックを入れます。押せない場合は、別のモデルに切り替えてください。
- 「メッセージを入力……」に指示を書いて送信します。
- 例:「今年発表された〇〇に関する最新の動きを調べ、この記事の背景として3段落でまとめて」
- 返答の内容を確かめ、取り込みたいものは「本文へ反映」で本文に入れます。
参照してほしいページのURLを指示に書くこともできます。ただし、モデルによってはそのページを直接読み込まず、検索結果だけを使う場合があります。
「AIへの指示」との組み合わせ
- グラウンディング:答えの根拠をWebの情報に寄せます。
- 「AIへの指示(任意)」とメッセージ:その情報をどんな文章にするかを決めます。
たとえば「AIへの指示」に「IT初心者向けに、やさしい口調で書くライター」と書き、グラウンディングをオンにして「このニュースを解説するブログ記事の導入を書いて」と頼むと、最新情報に基づいた読みやすい文章を作れます。指示の書き方は「原稿(Article)の「相談する」でAIへ指示する」をご覧ください。
使い方の例
- ニュースの解説記事:最新の話題について、初心者向けに解説する記事を書く。
- 史実をもとにした小説:歴史上の出来事を調べさせ、登場人物の視点で描写させる。
- 製品の紹介文:公開されている製品情報をもとに、特長を伝える紹介文を書く。
注意点
- 返答には出典のURLが表示されません。重要な事実は、元の情報源で確かめてから使ってください。
- 検索しても、AIが誤った内容を書くことはあります。
- 利用回数は通常の文章生成と同じく数えられます。
うまくいかないとき
- チェックボックスが押せない:選んでいるAIモデルがWeb検索に対応していません。別のモデルに切り替えてください。
- 「原稿の本文が空のため生成できません。本文を入力してからお試しください。」:本文を1文でも入力してから送信してください。
- 「生成AI機能の回数制限に達しました。」:今月の文章生成の利用回数が上限です。
- 「生成に失敗しました。再度お試しください。」:時間をおいてもう一度送信するか、別の対応モデルを試してください。