MCP(Model Context Protocol)に対応したAIアプリ(Claude など)にSTORYAIを接続すると、AIとの会話の中から原稿の分析を依頼したり、結果を確かめたりできます。改稿した原稿を新しい版として分析し、前の版と比べることもできます。
プログラムから直接呼び出す場合は、MCPではなくAPIを使います。「API機能について」をご覧ください。
できること
接続すると、AIアプリから次の5つの機能(ツール)を使えます。
| ツール | できること | 分析回数 |
|---|---|---|
get_usage | 接続しているブランドで使えるかどうかと、今月の分析回数(上限・使用済み・残り)を確かめます | 使いません |
analyze_text | テキストをSTORYAIの作品として保存し、感情分析を始めます | 1回使います |
get_analysis | analyze_text などで依頼した分析の進み具合を確かめます。完了すると、作品画面のURLと、感情曲線・共起ネットワークのグラフ画像を返します | 使いません |
analyze_revision | 改稿した本文を、同じ作品の新しい版として保存し、分析を始めます | 1回使います |
compare_analyses | 分析が完了した2つの版を比べ、分析条件の違い、指標の差、文ごとの対応を返します | 使いません |
- 分析は時間がかかるため、
analyze_textやanalyze_revisionの結果はすぐには返りません。AIアプリがget_analysisで完了を確かめます。 - 改稿の文章を作るのは接続先のAIです。STORYAIは、受け取った本文を版として保存し、分析と比較を行います。
analyze_textで作る作品は、分析形式がテキストになります。カテゴリは「シナリオ」「小説」「ゲーム」「その他」から選ばれ(指定がなければ「シナリオ」)、ジャンルは設定されません。- MCPから作った作品は、接続した人が作った作品として、Web画面の作品一覧にも表示されます。詳しいグラフや比較はWeb画面で確認できます。
- 扱える作品は、Web画面と同じです。
get_analysisとcompare_analysesで読めるのは、接続した人がWeb画面で見られる作品(自分の作品と、メンバーになっているプロジェクトの作品)だけです。ほかのメンバーの個人作品は、ブランドのオーナー・システム管理者でも読めません。 analyze_revisionで版を追加できるのは、Web画面で「新しい版を追加」できる作品だけです。プロジェクトの閲覧者の場合は拒否されます。- 比べる版がビジネス系かどうかは、Web画面と同じく作品のカテゴリー・ジャンルで決まります。表示モードでは変わりません。
- 感情値の増減は、そのまま作品の良し悪しを意味しません。比べた結果から、どの版を採るかは人が判断してください。
前提
- 接続するブランドで、有料プランを契約していること。無料プランや、契約が終わっている・支払いが滞っているブランドでは、接続できてもツールを使えません。
- 接続するブランドのメンバーであること。ブランドでの役割(オーナー・システム管理者・一般ユーザー)は問いません。ただし、扱える作品はWeb画面での権限と同じです。
- 分析を依頼するツールは、ブランドの今月の分析回数を使います。回数はWeb画面やAPIからの分析と共通です。
- ブランドにまだ作品が1件も無い場合は、先にWeb画面で1件分析してください。
接続する
1. AIアプリにSTORYAIを登録する
お使いのAIアプリで、リモートMCPサーバ(「カスタムコネクタ」などと呼ばれます)を追加する画面を開き、次のURLを入力します。
https://api.storyai.app/api/v1/mcp
STORYAIは、OAuthによる接続と、接続先の自動登録に対応しています。クライアントIDやシークレットを事前に用意する必要はありません。AIアプリの追加手順は、各アプリの案内をご覧ください。
2. 同意画面で許可する
AIアプリで接続を始めると、ブラウザでSTORYAIの「STORYAIへの接続を許可しますか?」画面が開きます。ログインしていない場合は、先にログイン画面が開きます。
- 「接続先」で、接続しようとしているアプリの名前と「戻り先」を確かめます。
- 「利用するブランド」で、分析に使うブランドを選びます。所属しているブランドが1つだけなら、選ばれた状態で表示されます。
- 「許可する範囲」を確かめます。
- 「分析結果・利用状況の取得」: 作品の分析結果と、分析回数の利用状況を読み取ります。
- 「分析の作成」: 接続先から受け取った本文で、新しい分析を始めます。
- 「許可する前に確認してください」を読みます。分析の作成でブランドの分析回数を使うこと、本文と分析結果を接続先のAIとやり取りすることが書かれています。
- 「許可する」を押します。AIアプリの画面に戻り、接続が完了します。
許可しない場合は「キャンセル」を押します。
3. AIアプリから使う
AIアプリに、たとえば次のように頼みます。
- 「この原稿をSTORYAIで分析して、終わったら結果を教えて」
- 「さっきの原稿の中盤を直した版を作って、STORYAIで元の版と比べて」
- 「STORYAIの今月の残り回数を教えて」
接続を確認・解除する
- 左メニューの「設定」を開き、「アカウント」タブを選びます。
- 画面の下の方にある「外部AI接続(MCP)」に、許可した接続の一覧が表示されます。接続先の名前、ブランド、「許可範囲」、「許可した日時」、「最終利用」を確認できます。
- 解除するときは「接続を解除」を押し、確認画面で解除します。
解除すると、その接続先からの分析の依頼や結果の取得はすぐに使えなくなります。もう一度使うには、AIアプリから接続をやり直し、同意画面で許可してください。
接続はあなた個人に結び付いています。ほかのメンバーの接続は表示されず、解除もできません。
うまくいかないとき
- 同意画面に「接続を許可できません」と表示される: 表示された理由を確かめてください。「所属しているブランドがありません。」の場合はブランドを作成してから、接続の情報が足りない・形式が違うといった内容の場合は、AIアプリから接続をやり直してください。
- 「選んだブランドに所属していません。ブランドを選び直してください。」: 「利用するブランド」で、所属しているブランドを選び直してください。
- 接続できたのにツールがエラーになる: 接続したブランドが無料プランか、契約が終わっているか、支払いが滞っている可能性があります。「サブスクリプション」画面で契約を確かめてください。
- 分析の依頼がエラーになる: 今月の分析回数を使い切っている可能性があります。AIアプリに「STORYAIの残り回数を確認して」と頼むか、左メニューの「今月の利用上限」を確かめてください。ブランドに作品が1件も無い場合は、先にWeb画面で1件分析してください。
- 作品や版が見つからないと返される: その作品を、接続した人がWeb画面で見られるか確かめてください。ほかのメンバーの個人作品や、メンバーになっていないプロジェクトの作品は扱えません。版を追加できないと返される場合は、そのプロジェクトで閲覧者の権限です。
- 「外部AI接続(MCP)」に接続が出てこない: 同意画面で「許可する」まで進んでいないか、解除済みです。AIアプリから接続をやり直してください。
- 急に使えなくなった: 「外部AI接続(MCP)」で接続が解除されていないか、ブランドのメンバーから外れていないか確かめてください。