「作品分析」の「年表」(タイムライン)では、物語の出来事を時系列に並べ、登場人物の動きを見渡せます。長い物語や複雑な筋を整理したいときに使います。
年表(タイムライン)とは
アップロードまたは執筆した文章から、AIが物語の出来事を時系列に沿って取り出し、年表を作ります。
タブの名前は作品のカテゴリーで変わります。カテゴリーが「小説」の作品では「年表」、それ以外の作品では「タイムライン」と表示されます。中身は同じです。
画面は次の4つでできています。
- 「要約」: AIが作った作品全体のあらすじです。
- 「登場人物フィルター」: 人物名を押すと、その人物が関わる出来事だけに絞り込めます。
- 「期間管理」: 物語を区切った期間の一覧です。押した期間の出来事を表示します。
- タイムライン: 期間ごとの要約と、その期間の出来事が時系列で並びます。出来事には時期と、関わる登場人物のタグが付きます。
表示される条件
- 分析のときに出来事を取り出せた作品だけに表示されます。取り出せなかった作品では、タブ自体が表示されません。
- 単体分析の作品や、章が1つしかない作品には「作品分析」がないため、年表も表示されません。違いは「単体分析と時系列分析の結果の違い」をご覧ください。
使い方
- 左メニューの「作品一覧」(ビジネス表示では「分析一覧」)から作品を開きます。
- 「作品分析」(ビジネス表示では「分析」)の上部にある「年表」(小説以外では「タイムライン」)タブを押します。同じ並びに「分析結果」「人物相関図」のタブがあります。
- 年表が表示されます。はじめは第1期〜第3期の出来事が表示されます。
特定の人物の動きを追う
「登場人物フィルター」で、追いたい人物の名前を押します。複数の人物を選べます。
タイムラインには、選んだ人物が関わる出来事だけが表示されます。選択を外すには、同じ名前をもう一度押します。「すべて表示」を押すと全員が選ばれ、その状態で「クリア」を押すと全員の選択が外れます。誰も選んでいないときは、すべての出来事が表示されます。
特定の期間の出来事を確かめる
「期間管理」で、見たい期間(「第n期: ○○」)を押します。押した期間がタイムラインに表示され、もう一度押すと非表示になります。
第4期以降は、はじめは表示されていません。必要な期間を押して表示してください。出来事が取り出されなかった期間は一覧に出ません。
縦書きで印刷する
タイムライン右上の「縦書きで印刷」を押すと、A4横・縦書きの「印刷プレビュー」が開きます。「印刷する」を押すとブラウザの印刷画面が開き、PDFとして保存することもできます。「戻る」またはEscキーで元の画面に戻ります。
人物相関図との関係
年表の隣の「人物相関図」タブでは、登場人物どうしの関係を図で確認できます。人物相関図にも「進行タイムライン」という時系列の表示がありますが、こちらは人物の関係の変化を追うもので、年表とは別の機能です。
人物の動きを出来事で追うときは年表の「登場人物フィルター」、人物どうしの関係を見るときは人物相関図を使ってください。詳しくは「自動生成された人物相関図を確認・編集する」をご覧ください。
年表が表示されない・内容が古いとき
- 分析が終わっているのに年表のタブが出ない場合は、出来事を取り出せなかった可能性があります。作品詳細の右上の「再分析する」で作品全体を分析し直すと、年表も作り直されます。このとき「追加自然言語分析のみを再分析する」にはチェックを入れないでください。チェックを入れると年表は更新されません。
- 年表だけを作り直すボタンはありません。
- 年表の出来事から元の文章へ移動する機能はありません。原文は「文章分析」で確かめてください。
再分析の手順は「再解析機能のご紹介」をご覧ください。
活用のヒント
- 筋の整合性を確かめる: 長編や歴史物など時系列が複雑な作品で、出来事の前後関係や人物の居場所に矛盾がないかを確かめられます。
- 人物の動線を追う: 「登場人物フィルター」で、ある人物が物語のどの時点で、誰と、どんな出来事に関わったかを追えます。
- 構成を見直す: 物語全体を年表で見渡し、展開の緩急や伏線の置き場所を確かめられます。
- 読み解きの資料にする: 複雑な物語の内容を整理できます。縦書き印刷で紙の資料にもできます。