Claude AIでBlenderを操作?BlenderMCPを使ってみた
1. BlenderMCPとは?
2. 実際に使ってみた感想
3. 今後の活用の可能性
こんにちは。Enduです。
最近は3DCGソフトのBlenderを学習しているのですが、やはり3Dはムズカシイ……と思っていたところ、AIの力を活用して3D制作をもっと身近に感じられるようになってきました。その中でも特に興味を引かれたのが、「BlenderMCP」というツールです。今回はこのBlenderMCPを使ってみた感想と、今後の可能性についてまとめてみたいと思います。
1. BlenderMCPとは?
BlenderMCPは、AIであるClaudeと、オープンソースの3D制作ソフト「Blender」を統合する仕組みです。MCPは「Model Context Protocol」の略で、このプロトコルを通じて、ClaudeがBlenderを自然言語で操作できるようになります。
簡単に言うと、「この部屋にソファを置いて」や「女の子のキャラを3頭身で作って」などといった指示を、テキストで入力するだけでBlenderが応答してくれるというわけです。AIが直接3Dツールを動かす時代が、ついにやってきたという印象です。夢の時代ですか?!
2. 実際に使ってみた感想
使ってみてまず感じたのは、「自然言語で操作できるのは本当に便利」ということです。Claudeのチャット画面内で、そのまま指示を出すことができるため、コーディングや複雑なUI操作に不慣れな方でもかなり取っつきやすく感じられるはずです。
日本語でもある程度は通じますが、やはり英語でプロンプトを入力した方がスムーズに動くようです。プロンプト自体は、他の生成AI(たとえばChatGPTなど)でサンプルを検索すれば、すぐに参考になりそうなものがたくさん見つかります。
ただし、Claudeには無料プランでの制限があるため、本格的に試したい場合は有料プランの利用をおすすめします。私も「どこまでできるんだろう?」と気になって課金してみたのですが、やはり自由度が格段に広がりました。
もちろん、AIが作成したモデルは完璧ではありません。特にキャラクターモデルに関しては、手作業での調整が必要になります。しかし、ベースとなるモデリングの初期段階を自動で行ってくれるのは、非常に大きな時短になります。実際に、私もアイソメトリック(クオータービュー)のお部屋を作ることができました。細部の調整は残るものの、形になるスピード感は圧倒的です。
プロンプトを打って数分待つだけでこれができました。

ちなみにプロンプトは以下です。
Create a stylized room in an isometric quarter view. The room should be compact and cozy, with clean geometry and soft lighting. Include a bed with a blanket, a small desk with a laptop and books, a chair, a potted plant, a rug, and a window with curtains. Use pastel colors and low-poly modeling style, suitable for a game or diorama. Place furniture neatly with a pleasing composition for isometric rendering. Scene should be fully enclosed with floor and two visible walls. Optional: add subtle shadows and a warm ambient light.
3.今後の活用の可能性
今回試してみて改めて感じたのは、「AIは3D制作のハードルをぐっと下げてくれる」ということです。私自身、Blenderに関してはそれほど詳しくなかったのですが、BlenderMCPを通じて「やってみようかな」と思えるきっかけを得られました。
AI技術の進歩は非常に早く、日々新しいツールや手法が登場しています。だからこそ、常に情報を収集しながら、自分の制作スタイルに合った使い方を見つけていくことが大切だと感じています。
今後もAIをうまく活用しながら、自分だけの3D表現やプロジェクトを少しずつ広げていけたらと思います。Blenderや3D制作に興味がある方は、ぜひ一度BlenderMCPを試してみてください。
