お疲れ様です、IPKです。
2024年9月24日に行われた7回目のアートディレクター養成講座のレビューを書いていきたいと思います。
アートディレクター養成講座 7回目 9月24日
講師:木住野 省悟さん
株式会社6D:アートディレクター
Kishino Shogo(6D)-木住野彰悟 (6d-k.com)
手掛けた案件
不二家:リブランディング
不二家 | Work | Kishino Shogo(6D)-木住野彰悟 (6d-k.com)
LOTTE ZERO パッケージデザイン
LOTTE ZERO | Work | Kishino Shogo(6D)-木住野彰悟 (6d-k.com)
講義の内容
01.VIとは何か?
02.案件を通したアートディレクションの説明
03.クリエイティブを進めていく上で意識している事
今回の講師は廣村デザイン事務所を経て、2007年に「6D」を設立し独立。不二家のリブランディングや登戸駅のドラえもん調のブランディングデザインを手掛けるなど数々のグラフィック作品で賞も受賞した方が今回の講師でした。
これまでの生活で、「天然温泉久松湯」やアウトドアブランドmuracoのドッグアクセサリー「Gris」など、個人的に美しいと感じていたデザインがすべて木住野さんの手がけたものだと知り、今回の講義に密かに感動していました。案件を通じたアートディレクションの話では、「課題の設定と仮説から導き出すVI作成」が非常にスムーズで、特に課題の解釈からヴィジュアルへの飛躍が創造性豊かでした。グラフィックデザイナーとしてのビジュアル化のスキルも見事で、真似したい点が多くありました。
案件の中には、クライアントが準備すべき物品が急遽用意できなくなりデザインを変更せざるを得なかったり、納期が突然1週間早まるなど、現場での予期せぬ事態も多く経験されたそうです。小田急線登戸駅の「ドラえもん化」プロジェクトでは、SNSで注目を集め、「藤子・F・不二雄ミュージアム」の認知拡大に貢献したものの、木住野さんが当初望んでいた「ドラえもんフォント」の採用や駅構内のデザイン案は反対され、クライアントとの妥協点の結果としてローンチされたといいます。
そのため、オリエンテーションの段階で、いかに情報を引き出し、クライアントのインサイトに気付けるかといったコミュニケーション能力がデザインにおいて非常に重要だと語っていました。今後は、デザイン表現のスキルだけでなく「問いを作る」ための言語化力も意識して磨いていきたいと感じました。
