アドビが主催するクリエイティブ業界向けの年次イベント、Adobe MAX Japan 2025に参加してきました。 このイベントは、デザイナー、イラストレーター、写真家、映像制作者、マーケター、開発者など、クリエイティブ業界の第一線で活躍する方々が一堂に会する、非常に刺激的な場所です。 今年のAdobe MAX Japanは、生成AIとクリエイティブの融合に関する最新の取り組みが大きな注目を集めました。クリエイティブ業界における生成AIの活用は日進月歩の状況で、特にAdobe Fireflyの動画生成機能は商用利用が可能な生成AI素材として大きな話題となりました。Adobe Fireflyのブースは一日中列ができており、イベントの終わりギリギリで滑り込んでブースでAdobeのスタッフの方のお話しを聞くことができました。
【Adobe MAX Japan】キーノート | アドビ公式
Adobe Illustratorのベクターの分野においても、生成AIの活用が進んでいます。実はAIで生成しづらい日本人のイラストを生成する際のプロンプト技術やファッションなどの細かいディテールへのプロンプト対応など、クリエイターたちの創造性を広げる新しい技術が紹介されました。 印象的だったセミナーの一つは、「Webデザインの可能性を広げて、次のステップへ」でした。デザインの概念が大きく変化しており、単なる視覚的工夫から、ブランドの世界観やユーザー体験全体の設計へと進化していることを実感しました。「見えないデザイン」という概念は、デザインがUI/UXの枠を超えて、より包括的な体験設計へと発展していることを示しています。 もう一つの興味深いセミナー「上手にFireflyを活用してデザイン案を出そう!」では、生成AIを実践的に活用する方法が共有されました。緩めのプロンプトでアイデアを得る技術や、手書きスケッチとAIを組み合わせる新しいクリエイティブプロセスは、デザイナーの創造性を大きく拡張する可能性を感じさせるものでした。 イベントの最後を飾る恒例のSneaksセッションでは、アドビの開発中の最新技術をいち早くプレビューできる貴重な機会がありました。まだ開発中の技術を垣間見ることで、クリエイティブ技術の未来に胸が躍りました。
【Adobe MAX Japan】Sneaks | アドビ公式
クリエイティブに活用する生成 AI も日進月歩です。今できること・できない事・工夫すればできることのキャッチアップが大切と痛感しました。 テクノロジーとクリエイティビティの融合が加速する中、このイベントは多くの示唆と今後の業務効率化によるクオリティアップなど希望を与えてくれた、とても刺激的な一日でした。
