株式会社ジールは、2026年9月17日(木)・18日(金)の2日間、「東京ゲームショウ2026」のビジネスデイに出展します。ブースはAIパビリオンコーナーの09-W90。AI感情分析SaaS「STORYAI」と、コード品質・セキュリティ管理プラットフォーム「SonarQube」を、ゲーム・エンターテインメント開発のユースケースとともにご紹介します。
ゲーム開発が速くなるほど、“見えないリスク”への備えが重要になる
生成AIの活用が広がり、ゲーム開発の現場では、企画、制作、コミュニケーション、コーディングの進め方が大きく変わりつつあります。アイデアを形にする速度が上がる一方で、チーム内の認識のずれ、顧客やパートナーとの関係悪化、AI生成コードを含む品質・セキュリティ上の問題など、表面化するまで気づきにくいリスクも増えています。
そこで今回の展示では、「問題が起きてから対処する」のではなく、データから兆候を捉え、早い段階で次の行動につなげることに焦点を当てます。人のコミュニケーションを理解するSTORYAIと、コードを継続的に検証するSonarQube。異なる二つの技術を通じて、AI時代のゲーム開発をより健全に前進させるヒントをご体感いただけます。
見どころ1|STORYAIで、会話や反応に現れる変化を捉える
STORYAIは、機械学習と生成AIを活用し、人の感情の動きを可視化するAI分析プラットフォームです。物語の感情分析やストーリー理解で培った技術を、営業、顧客対応、プロジェクト進行などのコミュニケーション分析へ広げています。
会議、商談、SNSなどのやり取りを継続的に分析し、心理的安全性の低下、認識のずれ、責任転嫁、沈黙、回避的な発言といった、表面化しにくい変化を可視化します。プルチックの感情モデルをベースに、基本8感情から応用感情24種までを解析。さらに、QCD(品質・コスト・スケジュール)の合意不全や対立リスクを含むコミュニケーション上のリスクを「炎上係数」として0〜100で数値化し、5段階で判定します。
ゲーム開発の現場であれば、たとえば次のような場面が考えられます。
- 定例会議の会話から、チーム内の認識ずれや関係悪化の兆候を捉える
- SNS投稿や動画への反応から、ユーザーの関心や期待の変化を把握する
- プロジェクトが深刻な状態になる前に、確認すべき論点を見つける
当日は、数値やグラフを見るだけではなく、分析結果をどのように次のコミュニケーションや意思決定へつなげられるのかをご紹介します。
見どころ2|SonarQubeで、AI時代のコード品質を継続的に守る
AIによるコーディング支援は、開発速度を高める一方で、生成されたコードを誰が、どの基準で検証するかという新しい課題を生みます。速く書けるからこそ、品質とセキュリティを人手だけに頼らず、開発工程の中で継続的に確認できる仕組みが重要です。
SonarQubeは、静的コード解析を通じて、バグ、脆弱性、保守性などの問題を検出し、コード品質とセキュリティを管理するプラットフォームです。AI生成コードを含むプロジェクトに対して品質基準を設定し、品質ゲートによって出荷判断を支える考え方も提供しています。
ジールブースでは、株式会社Arent様におけるSonarQube採用のユースケースと、AI時代のコード品質管理のベストプラクティスをご紹介します。ツールの機能紹介にとどまらず、開発フローのどこで検証し、問題をどのように修正へつなげるのか、運用のイメージをお持ち帰りいただける展示を目指します。
企画・チーム・コード。開発全体を一つの流れとして考える
ゲーム開発の成果は、優れた企画や技術だけで決まるものではありません。ユーザーの期待をどう捉えるか。チームやパートナーと共通認識を築けているか。生み出されたコードを安心してリリースできる状態に保てているか。これらは別々の課題に見えて、実際には一つの開発プロセスの中でつながっています。
ジールは、データ活用領域で培ってきた知見を生かし、企画からプロジェクト運営、開発品質まで、データを意思決定に変える支援を行っています。今回の出展が、皆さまの現場にある“まだ問題として表面化していない兆候”を見つめ直す機会になれば幸いです。
東京ゲームショウ2026 開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 東京ゲームショウ2026(TOKYO GAME SHOW 2026) |
| ジール出展日 | 2026年9月17日(木)・18日(金)10:00〜17:00(ビジネスデイ) |
| 会場 | 幕張メッセ |
| ブース | 09-W90(AIパビリオンコーナー) |
| 展示 | STORYAI/SonarQube |
| 対象 | 東京ゲームショウ2026 ビジネスデイ来場者 |
ゲーム開発におけるコミュニケーションの課題、AI生成コードの品質管理、STORYAIの新たな活用モデルに関心をお持ちの方は、ぜひジールブース09-W90へお越しください。皆さまと会場でお話しできることを楽しみにしています。
